2007年08月09日

「会社は頭から腐る」○○○

この本も面白い!
少し内容的にかぶっているところもありますが、心に響く言葉の連続です。


会社は頭から腐る―再生の修羅場で見た日本企業の課題

「人は、インセンティブと性格の奴隷である」
大企業は、儲かる儲からないで、ビジネスを判断しない」
「経営が教科書どおり進まないのは、人間が介在するからだ」

などずっしりと重い内容が続きます。


既得権益に守られた大企業の人を変えていくのはいかに大変なことか…

著者のような方が大変だと感じていることを、一社員がやろうとしていたのかと考えると、絶望して当たり前という気がしますね。


内容的にお勧めしたくなる本なのですが、この装丁は何とかならんもんでしょうかね。
ハードカバーでないほうが良い気がするのは私だけでしょうか…

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2007年08月04日

「組織の当たり前を変える」○○

中計でビジネスモデルの変革や企業文化の変革を扱っているだけに興味深く読んだのですが…

組織の「当たり前」を変える

自立できる組織を目指すということで、帯にかいてあるとおりコンサルタントなどが問題解決してはいけないということですね。

途中では現実の組織におけるよくある出来事として、
戦略立案などにもごく簡単に触れています。
戦略が問題なのか、実行が問題なのか。
ビジョン策定に関しても、
大きさか、
実現可能性か、
という具合です。

どちらも両方とも大事だ見たいな論調で終わるのが残念です…


本質的には納得できる内容ですけど。

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2007年07月27日

「事業再生」○○

再生ファンドの人に会うので勉強用に買った本です。

事業再生 (角川oneテーマ21)

途中で著者の生い立ち等に触れているページなどもあったりしますが、総じて勉強になりましたね。

企業再生の基礎知識

これよりは、経営企画よりの自分にしっくりきました。



社会人になってからやってきたこと、
ゼネコン時代も、
情報サービス業も、
と考えると、不振企業の変革というまとめ方は許されるのかもしれないですね。
とすれば、
自分の行きつく先として、こういう再建屋というのは正解という気がしないでもないです。
posted by ながけん at 10:59| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(ビジネス書) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月23日

「できない人ほどデータに頼る」○○

もともと直観派の自分には心に響くタイトルです。

できない人ほど、データに頼る

目次から見ると

序章 それでも、まだデータに頼るのですか?
第1章 すべては「見て、感じて、考えて、実行する」から生まれた
第2章 見る〜実際に自分の目で確かめなければ何もわからない
第3章 感じる〜顧客の心に共感できるか
第4章 考える〜「なぜだろ?」子供のように自問しよう
第5章 実行する〜直感を信じて行動に移そう
第6章 疑問を持ち続けることが成功を引き寄せる
第7章 見て、感じて、考えて、実行した勝者たち

とあり、「見て」「感じて」「考えて」「実行する」ことが大切という本です。
データだけに頼ってビジネスを構築するのではなく、もう少し自分の感覚を大切にしたらという感じですね。


新規事業や企業変革という不確定要素が高い分野で、フィジビリティ、フィジビリティと言われ続けると、こういうタイトルの本を配りたくなります…

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2007年07月22日

「指一本の執念が勝負を決める」○○○

最近読んだ本の中では一番のヒット。

指一本の執念が勝負を決める


ストレス耐性が胆力がテーマになっています。
どうして今の会社の経営が上手くいっていないのか、何となくわかったような気がしました。

リストラで人員削減が必要な時、経営者は断固として実行できるのか。
そういうやらなければいけないことを先送りする人間的な弱さが会社をおかしくしてしまうというのは、的を得ているなあと感じ入りました。
posted by ながけん at 23:50| 東京 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(ビジネス書) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月12日

「脱市場シェア主義」

こういう本は良くあるような気がします。

成熟市場では売上ではなく利益を追求しろ、というものです。
これが進んでにっちもさっちも行かなくなると、イノベーションと叫びだすわけで…

脱・市場シェア主義


ほとんど予想していたとおりの内容でした。
考え方に留まらず、実践の手法等が少し書かれていたのは良いのですが…
それだけですね。

下の本も似たような内容だったと記憶しています。

なぜ企業はシェアで失敗するのか-経営を誤らせる占有率神話


いずれも市場シェアと利益はリンクしていないととくのですが、
そもそも短期的利益という観点からはそれは正解ですが、長期的利益という観点からは…

難しい問題のような気もします。
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2007年07月11日

「強い会社は周辺視野が広い」○○○

「いま自社がフォーカスしている部分以外にも気を配る能力」を「周辺視野」と呼び、それを強化するための方策を検討しています。
ある1つの状況に最適化するというだけではダメで(既にそれが大変なことなのですが)、その次に現れる状況にも機敏に対応できなければ「強い会社」とはいえないということでしょうか。

強い会社は「周辺視野」が広い

【キーワード】
◆周辺視野が広ければ、競合に先んじて機会を追求できる。
 あるいは大きな問題となる前にトラブルの種に気づくことができる
◆周辺視野の範囲設定:どこを見るか
◆走査:いかに見るか
◆解釈:人間は見る準備ができているものだけしか見えない
◆精査:詳しく調べる必要はあるが、過剰に反応しない
◆行動:チャンスを見つけたらすばやく行動する
◆組織が周辺視野を形成する際に最も重要な能力はリーダーシップ


いま会社で追求しているテーマと一致しており、関心のある人にはかなりお勧めです。
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2007年06月28日

「マーベリック・カンパニー」○○○+○○

最後までおもしろかった!


マーベリック・カンパニー 常識の壁を打ち破った超優良企業

これからのビジネスを考える上で、参考になることが非常に多くありました。


マーベリックとは、型破りとか一匹狼という意味とのこと。

そんなマーベリック・カンパニーに共通していることは、当然と言えば当然ですが、業界の常識とは違うことをやっているということ。

やはり競争戦略の基本は差別化というのを改めて認識させられます。

 
 
もしこの本を読まないで、2、3年後に読んでいたら、「もっと早く読んでいれば」と、思える本です。
「エクセレント・カンパニー」や「ビジョナリー・カンパニー」などよりはるかに参考になります。
これらの本が既に大きい会社がもっと大きくなるためにという視点によっているように思えるのに対して、この本はこういう着眼点だから起業に新規事業に成功したと言う感があります。

英エコノミスト誌が、2006年の「Book of the Year」に選んだと言うのもうなずけますなあ。
posted by ながけん at 07:42| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書日記(ビジネス書) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月27日

「あなたが年収1000万稼げない理由」○

年収がなあ…という思いの中で読むのに選んだのがこの本でしたが…

あなたが年収1000万円稼げない理由。―給料氷河期を勝ち残るキャリア・デザイン

キャリアプランの大切さが書かれている本でした。
既に何冊か読んでいる人にとっては、この本の中でも書かれていましたが、おさらいになる本でしょうか。
このての本を読んだことない人にはおすすめです。
わかりやすい言葉で読みやすく、項目として網羅されている感もあります。
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2007年06月25日

「マーベリック・カンパニー」○○○○

久々の良書との出会い
まだ読みかけなのです、読んでいて興奮してきます。

オープンな時代に合わせるように、新しいビジネスモデルを創造していくということでは、やはりアメリカはすごいなあとうならされてしまいます。
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2007年06月19日

「会社を辞めるのは怖くない」○














対象は50代以上という想定です。
自分を磨いておけば自立しても怖くないですよというのがメインテーマです。

会社を辞めて生きていくのに必要なことは以下の3つだとされています。 @自分の足で立つという気構え
A人脈
B家族の支え
何とかやっていくという独立心と、自分を支えてくれる友人、知人、家族がいてこそ第二の人生が成功する可能性が高いようです。

会社にすがって生きる人の「不満はあるが不安はない」と、
フリーランスに代表される自立して生きる人の「不満はないが不安はある」。


結局はどちらの人生を生きたいかという問題なんでしょうかね。
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2007年06月18日

「組織に頼らず生きる」○

有名人などの実例のストーリーをもとにして、7つのキーワードを解説しています。

1 自己理解
2 認知
3 複眼思考=バイフォーカル
4 リスクテイクとリスクヘッジ
5 自己成長欲求
6 自己表現=アサーション
7 ギフト=天啓

組織に頼らず生きる―人生を切り拓く7つのキーワード



 

「組織に頼らず生きる」と言っても、組織の外で生きるということではないです。
有名人のエピソードの解説の部分では、組織の中にありながら依存せず生きることに力点が置かれているふしもあります。組織の中にあっても主体性を失わず、自力で道を切り開くという意識が大切だと言うことです。


例に上がっている人が割りと個人的に評価の低い人が多いのでピンとないところもあるのが正直な感想です。
清原もそう。
前年に野茂が大リーグの壁をこじ開けたのに対して、巨人に入団などと言うプロの選手にとって夢のないとしかいえないような行為にがっかりした記憶がありますね。もちろん巨人嫌いだったせいもありますが…
古館もそう。
最近のキャスターぶりの定見の低さには少々驚きです。

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2007年06月07日

「経営戦略立案シナリオ」○○○

佐藤義典氏の本は何冊か所有しております。
新刊のタイトルが戦略立案中の仕事に見事にマッチしております。

経営戦略立案シナリオ

非常に良い本です。
マーケティングの色が濃くでておりますが、わかりやすく、実際に使い勝手が良さそうです。
Battlefield―戦うべき市場を決める
Asset&Strength―独自資源を育て強みを活かす
Customer―すべてを顧客の「価値」に合わせる
Selling Message―「価値」を伝えるメッセージ
などが主な内容ですが、面白いのは最後のメッセージですね。
戦略が立案されても実行されないのを顧客や社員に対してメッセージが弱い、まずいからだと論じています。

基本的に納得できるのですが、それだけでもないような…
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2007年06月04日

「若者はなぜ3年で辞めるのか?」○○

どちらかというと若者向けの本だと思っていましたが、そうではないですね。
どちらかというと「昭和の価値観」を持った30台、40代の人向けの本という感じでしょうか。



 
年功序列の世界では、若手に対して「育成」という名の「雑用」を押し付けるのが当たり前だった。
一方で、就職に当たり、面接等で将来何をやりたいかを考えさせられてきた今の若者達に、そういう考え方は馴染まない。
できる人であれば、そのギャップに気づき、自ら退社。
できない人でも企業が右肩上がりで成長できる見通しが無くなったり、技術の革新が早い現状では、遅かれ早かれ気づく。

「採用したと思ったら三年も保たずに辞めてゆく。最近の若いもんには困ったもんだ」
などと言っている経営者人事担当者には、お薦めの本ですね。



つまるところ、
死ぬときに、誰の評価でもなく、自分の心の底から「ああ、おもろかった」と言える人生を目指したいですね。
ふつうの人、人並みとかという言葉に振りまわされるのではなく、主体的に生きたいです。


posted by ながけん at 08:32| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(ビジネス書) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月30日

「次世代ウェブ」○

グーグルの次のモデルという副題です。
 
次世代ウェブ  グーグルの次のモデル
 
ウェブ2.0が地主制度のようで、プラットフォーム提供者がもっとも儲ける事ができるという主張があるというのは、恥ずかしながら本書ではじめて知りましたが、確かに現状では当てはまる気がします。
 
この世界の方向として書かれているのが、

1. すでに提供されたプラットフォームの上で、プラットフォーム提供者とWIN-WINの関係を築きながら、Web 2.0的な仕組みを利用していくという進化を選ぶ。
2. プラットフォームとしての進化を選ぶ。

というものですね。
どうやって抜け出していくのか悪戦苦闘しているケースが数多く紹介されています。
 
 
最後に一つのキーワードとして「リスペクト」とあるのですが、
これって限りなくハードルが高いような気がしてしまうのですが… 
 
posted by ながけん at 08:25| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(ビジネス書) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月29日

「ウェブ3.0型社会」○

外部環境の変化を予測するという意味で、読んでみました。
 
 ウェブ3.0型社会 リアルとネット、歩み寄る時代
 
やっぱり携帯電話の「携帯」性は大きな要因の一つとして見逃せない気がします。
見えるウェブから察してくれるウェブへ、という言葉も響いています。
 
そういう中で、人間はどう行動し、企業はどうやって活動していくのかイメージしたかったのですが、もう少し読みあさらないと難しそうです。
 
posted by ながけん at 18:58| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(ビジネス書) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月28日

「格差が遺伝する」○○

子供の下流化を防ぐにはという副題です。
 
格差が遺伝する! ~子どもの下流化を防ぐには~
 
父親の読書量は子どもの成績に比例するが、母親は比例しない。
料理好きの母親の子どもの学力が高い傾向にある。
など、アンケート結果から面白い事実を浮かび上がらせるのが特徴です。
 
社会人歴のある母親にとって、子育てという科目の成績も良いほうがいいと考え、子供の成績=自分の成績に感じられ、ついつい頑張ってしまう。
夫婦生活の満足度と子供への満足度が比例している。
などなどデータを基にしているだけに説得力みたいなものはありますね。
 
日本の将来に不安を抱いている人が半分以上いて、その防衛のために子供に受験させるというのもデータからて浮かび上がってくる真実なんでしょうかね。
それでも自民党に投票してしまうのがいかがなものかという気はしますが…
 
 
途中いろいろと文句をつけてみたくなるところはあるものの、嫁さんには読ませて見たいと思う本です。
特に161ページからの「多元的な価値観を忘れないで」というあたりに反応してくれればと思うのですが…
 
posted by ながけん at 23:59| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(ビジネス書) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月21日

「ビジネス力の磨き方」○○

大前さんの書き下ろし新刊です。
 
ビジネス力の磨き方
 
先見力、突破力、影響力、仕事力、人間力という5つの力について、書かれています。
 
少し自慢めいたところもあるのですが、誰にも媚びないぞという態度があまりに毅然としていて、かっこよく思えてしまいます。
 
影響力についてですが、次のように書かれているのですが、
「影響力というのは言葉を換えれば、カネを稼げる範囲のことでもある。会社の中でしか影響力を発揮できない人は、その会社でしかカネが稼げない、それだけの価値しかないということだ。逆に、その発言や業績が海の向こうでも注目されているようなら、その人は、世界中どこに行っても食べていける。ちなみに、そういう人のことを「一流」という。」
そして私は実際にこうだと…
 
世界に注目される人なんてと思ってしまうのが凡人=大前さんのいう20世紀型の人間なのでしょうが、確かにブログなどでも英語でかければチャンスが目の前にいくらでも転がっていると思える=21世紀型の人になれるんでしょうね。
 
そう思ったら行動しろ!と追い討ちをかけるように書かれているのが、何とも真実を言い当てられていて、きついです。
 
 
posted by ながけん at 23:59| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(ビジネス書) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月17日

「プロフェッショナル進化論」

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プロフェッショナルは「個人シンクタンク」になるという主張です。
 
個人が主にインターネット等を通じて必要な情報を収集、その情報から分析・選別を加えたものを知恵の宝庫として統合します。
その知恵の宝庫を活用し、未来ビジョンやアイデアを創出・発信し、そこからムーブメントを起こそうという感じです。
その中に、インターネットの急速拡大、Web2.0の出現、といったキーワードがちりばめられております。
 
個人的に、職場等でホームページやブログ、メルマガ、ML(メーリングリスト)などを活用し、情報を収集もし、ブログを書きはしますが…
 
 
まずは何かのプロになってからということでしょうかね。
 
 
posted by ながけん at 23:59| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(ビジネス書) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月14日

「ビジネスの常識を疑え」○

見える化の遠藤さんにしては少し毛色が変わった本になるのでしょうか。
内容的には面白いです。共感できる部分が多いですね。
 
ビジネスの“常識”を疑え!
 
最終的に言いたいことは
「自分の頭で考えろ」ということのようです。
 
常識の罠に陥らないための方策が最後に書かれています。 
@貪欲に勉強してまずは常識を学ぶ
A学んだ知識をベースにして、自分の頭で「考える」「判断する」ことを常に意識する
B2次3次情報ではなく、自分の五感で集めた1次情報を大切にする
Cデータは事実の一部に過ぎないと認識する
D自分の主観を最重視する
 
 
60の例も2時間程度の読書で終わってしまいますが、言いたいことはそういうことのようです。
 
posted by ながけん at 08:25| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(1) | 読書日記(ビジネス書) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする