2007年04月14日

「ダ・ヴィンチ・コード」○○

ダ・ヴィンチ・コード〈上〉
 
ytaro氏から借りてあっという間に読んでしまいました。
最終的な評価は微妙。
テンポがよく、あっという間に読みきるのですが…
 
 
ものすごい問題を扱っている割りに、軽すぎるような気がして、あっけなくラストに突入という不に気でしょうか。
 
 
posted by ながけん at 23:59| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(小説とか) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月18日

「ユダヤ人が語った親バカ教育のレシピ」○○○

子供がホンモノの力を見に付けるためにという副題がつけられています。
 
ユダヤ人が語った親バカ教育のレシピ
 

「でも、一番大事なのは、学ぶことは楽しいことだと、教えることだ」
という本です。

ポイントは3つ

・良い成績を取れ、と子供にハッパをかけない
・家にはかなりの数の本を常に備え、親子で一緒に読書を楽しむ
・いろいろなものを見せ、経験させるために、しょっちゅう子供と一緒に外出する
と書かれています。

 
祖国をもたず、流浪の民として、厳しい歴史を生きてきたユダヤ人は、お金や財産、地位より、どんな変化や逆境にもチャンスを見いだせる明晰な頭脳こそが大切と考えてきたとのこと。
そういう環境は今の世の中における「うちの家」にもあてはまるような気がしますね…

苦境になればなるほど親は熱意をもって子どもを育てるということでしょうか。

「親が子どもを信頼すること」

親は信頼しているからこそ、子どものチャレンジを許します。
その結果、子どもは自分の素質に気づき、したいことが見つかるとのこと。

家庭では、たくさんの本を与え、会話をして子どもの考えを引き出し、博物館や美術館、コンサートに連れて行き、ホンモノを見せ、体験させ、感動を与えろというのですが…

お金はかからないのですが、異様に手間ひまがかかりますね。

親のまっとうな人生観も必要です。
 
美味しい料理を作るレシピのように、子どもを幸福にして、充実した人生を送らせるためのレシピも手間ひまかけてということなのでしょうね。
 
 
さっそく嫁さんにも読ませてみます。
 
 
posted by ながけん at 10:30| 東京 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(小説とか) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月29日

「ヒート・アイランド」○○

垣根涼介という人の本ははじめて読みましたが、少し良いです。
この微妙な評価は、大藪風で良いのですが、まだまだだねという感じでしょうか。
 
heat.jpg
 
渋谷ストリートギャングが主人公で、ひょんなことからやくざと抗争になり…
この時点でかなりの違和感を感じるんですよね。ひょんでは困るんですよ。
もう少し、そうならざるを得ない心の闇の必然性を書いて欲しかったです。 
 
 
シリーズ化されているようでもあり、もう少しこの作家の本を読んでみようと思います。
posted by ながけん at 23:59| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(小説とか) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月17日

「永遠の仔」

家族による虐待がもとで…
 
eien.jpg
 
朝から読むには気が滅入る本なのですが、文庫で全5巻。
途中からほとんど結果はわかるところが、ちょっとなのですが、テーマがあまりに重く…
posted by ながけん at 15:06| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(小説とか) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月08日

「白夜行」○○

 
 byakuya.jpg
 
いわゆるノワール系で非常に好きなのですが、主人公達の内面の気持ちをもう少し書いて欲しかった!
まったく書かないところが売りで、あとは読み手の想像に任せますというのでしょうが、それではねえ。
うわーすごい世界があるなあ、と思わせて欲しいんですけどね。
 
長いですがストーリー的に良くできており、あっというまに読めました。
posted by ながけん at 23:59| 東京 ????| Comment(1) | TrackBack(0) | 読書日記(小説とか) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月20日

「夏への扉」○○○

会社の人に紹介してもらったSFシリーズ第2弾です。
 
 natu.jpg
 
バック・ツーザ・フーチャーみたいな小説です。
描き方が上手いのか、最後まで面白く読めますね。
 
 
 
posted by ながけん at 23:41| 東京 ?J| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書日記(小説とか) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月11日

「疾走」

ものすごーく暗い小説でした。
 
 疾走 上
 
 
通勤の朝から読むと、それだけで陰惨な気分になります。
いじめや差別にあっている人の気持ちを描写しているのでしょうけど…
 
 
posted by ながけん at 23:59| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(小説とか) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月05日

「秘密」○○○

映画で見たことがあるので、筋はわかっていました。
『妻と娘がバス事故で瀕死の重傷を負う。駆けつけた主人公・平介の前で妻は息を引き取る。一方、残された小学生の娘は奇跡的に意識を取り戻す。しかし、娘から最初に発せられたのは「あたしよ、あたし、直子なのよ」という言葉だった。妻と娘を失った筈の主人公に残されたのは…
人格の上では妻・直子でありながら、現実には娘・藻奈美。そんな主人公と妻の新たな生活を描くストーリー
 
himitu.jpg
 
読後の感想は「理解不能」でした。
その後、一時間ぐらいにわたってあれこれ考えさせられ、そういう意味で良くできた小説です!
 
ネットで読後の他のヒトの感想を見てみると「感動した」「涙が止まらない」というのが多いのですが、読み方が甘いなあと感じることしきりですが…
 
最終的に夫と子供の体を持った妻は別れるのですが、
その後の自分の思考の遍歴だけ
 
「秘密を持ったまま嫁がれた相手も気の毒だな」
「心の最初の旦那がリアルに死んだとき、普通にいられるのか」
「旦那も60前で一人で残されてもな…、どうせだったら事故の直後から旦那に隠せよ」
 
「これじゃあ誰も幸せにならないじゃん」
 
「そう思い至らないのに決めるなんて…、女はバカだな」
 
「そういえばうちの嫁さんもくだらない韓国ドラマばかり見ているしな…」
「テレビドラマで良く出てくる嫁さんのぐだらない愚痴を旦那が聞かないのも無理はない」
「会社で男が重用されるのも、実はそんなことが根底にあるのかな」
「そんな女だから綺麗になるようにできているのか…」
「できる女性が働きがいを求め、男社会に来たがるのもわからなくないなあ」
「でもだからといって幸せになれるわけではないんだよな…」 
 
 
「バカなぐらいのほうが幸せになれるということか!」

ビジネススクールに行かずに、何となくやっていても幸せなのこもなあ」


「こんなことをくだくだ考えてしまうのも、なまじ本などをいろいろ読んだりするからなのか…」
「こどもにあまり本を読めとか言うのやめたほうがいいのかな…」
 
 
この作品に関して、もっとも深い洞察をなげかけてくれるのが2chというのも驚きです…

続きを読む
posted by ながけん at 23:59| 東京 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(小説とか) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月04日

「アルジャーノンに花束を」○

会社の人にSFの本を何冊か紹介してもらったうちの1冊です。
 
 aru.jpg
 
簡単に言うと、知能発達障害を持つ32歳の青年が、脳外科の手術によって急激な知的発達をとげる話。
でも、手術に内包されていた致命的な欠陥により、急激な知的退行を体験してしまうのです。


ネットで書評を書いている人の多くは、知能を獲得した結果、友達へのいたわりとか大切なものを失ってしまうのねえ、などとしており、同じ手術を受けたねずみ(アルジャーノン)が死んでしまうのを見て自分の死を予期したあとは涙が止まらなかった、とかいうのが多いのですが…
ちょっと違うなあと個人的に感じています。


人間にとって、知恵とは何なのか。知恵を獲得することによって、人間はなにを失うのか。
人間にとって、もっとも大切なものは何なのか。  

客観的に見ると、

知恵を得る前の彼にあったのは、友情というよりは、同情であり、一緒にいると優越感を感じられるという居心地のよさであったのではないかなと思います。もちろんそうでない人もいましたけど。

そういう感情を持てない両親は疲れ果て、追い詰められ、殺そうとまでし、彼を隔離するしかなかった。

彼はそういう母親の前で居場所を見つける手段として、笑顔などを身につけていった。

知恵を獲得するにつれ、いろいろ周りのことも見えてきた。

それで知的退行が再度おこってきたときに、先生ともいえる人に「アルジャーノンへ花束を」といえたのではないかと思うわけです。


人間的な愛情の裏打ちのない知能や教育なんて何の価値もない。』 

愛情を与えたり受け入れたりする能力がなければ、知能というものは精神的道徳的な崩壊をもたらし、神経症ないしは精神病すらひきおこすものであるということでしょうか。

科学や文明の価値についての痛烈な皮肉であり、激励であるのかなと感じています。

 平たく言えば、ビジネス書だけでなく、文芸書も読めということでしょうか…

posted by ながけん at 23:59| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(小説とか) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月20日

「家族狩り」○

天童荒太氏の著作、1巻から5巻をブックオフで購入。
正直、長かったですが、1週間ほどで読んでしまいました。

 kazokugari[1].jpg

不登校、引きこもり、児童虐待、家庭内暴力など実に重苦しい内容です。

かつての『家族とはいいものだ』という家族幻想へ疑問を感じていたようですね。

家族が崩れたことで生じた問題が多々あるのに、解決もしないままともかく家族にかえろうとすると、結局は家族内の弱いもの(特に子ども)にしわ寄せがゆくのが明らかだったからだと語っているようです。
この崩れた関係を修復する手段が『対話』として描かれています。『対話』を可能にするものは『開かれた心』ということのようです。


自分自身や家族や小さなひとまとまりの社会だけの中に閉じこもっていると、他者あるいは外の世界とリンクすることができなくなる。現実に世界で起きているさまざまな問題(戦争など)と自分の身近で起きている問題はかけ離れた問題ではなく、根っこの部分は同じだという認識を持つ事ができれば、他者と分かり合う努力ができる、つながりを感じることができるということでしょうか。

「考えてもどうにもならないから」

「本当に見つめると大変だし苦しいから」
という理由で見ないふり、知らないふりをしていると、それは世界だけではなく身近なところにも襲いかかってくるということでしょうか。
そばの人も同じように他者について「見ないふり」をするようになっているかもしれず、そのように、自分のとってきた無関心の態度が自分に降りかかってくる可能性は高いということで、結局これでは『対話』が成立しないのですね。

 
posted by ながけん at 08:42| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(小説とか) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月10日

「めざめ」

何年ぶりかで恋愛小説のようなものを読んでみました。
話はどれもよくできていますが、まあそれだけです。
 
 めざめ
 
古典を教訓的に使い、勉強になるのですが、結局は恋は盲目的な話が多いですね。
だからこそお話になるのでしょうが…
 
 
もはや男女間の色恋で心が動くなどということはなくなってしまったのか…
 
posted by ながけん at 12:13| 東京 ??| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書日記(小説とか) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月21日

「イン・ザ・プール」★★★

五郎さん推薦の本です。
 

 
面白いです!
現代人の心の病を描いているわけですが、確かに伊良部という主人公の精神科医師はユニークです。
 
自分の気持ちを隠すことなく率直に語ることで相手の心に入っていこうとする手法は似ているような気もしますが…
 
 
続きを読む
posted by ながけん at 07:59| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書日記(小説とか) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月18日

このところはまっています

ブックオフで大量に購入したものを片っ端からこなしています。

「OUT」
内容はかなり気持ち悪いですが、面白いかった

「13階段」
あっというまに読み終わりました。これも面白い

「邪魔」
面白いのですが…
会社の横領がばれるぐらいで放火するのかというところが疑問
主人公的な刑事が精神錯乱の設定なのも…

「水の眠り灰の夢」
これもなかなか

新宿鮫 風化水脈」
これはブックオフで購入したものではなく新刊ですが、今回の中では今のところこれが一番でしょうか。
posted by ながけん at 07:37| 東京 ????| Comment(5) | TrackBack(1) | 読書日記(小説とか) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月03日

「帝都東京・隠された地下網の秘密」★★

地図が好きで、鉄道好きで、ゼネコンに勤めていたものには、かなり魅かれるタイトルです。

ゴルゴ13の世界に通じるものもあり、あっというまに読んでしまいました。

tika.jpg

もちろん東京の地理がある程度頭に入っていないとかなりきつい感はありますが、わたしのようなものには、結構いけていました。

続きを読む
posted by ながけん at 07:58| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(小説とか) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月28日

「信長」★

最近、読んでいたのが「信長」佐藤雅美作。

nobunaga.jpg

織田信長は題材としてよく取り上げられているだけに、内容的に新しいことはほとんどなかったです。
作者なりの解釈として自分で面白かったのは、
桶狭間は考えられた策だった
というところぐらいでしょうか。

最近良く書かれたいた本能寺の本当の首謀者は…

などと比べると極めてオーソドックスな伝記といった感じでしょうか。
posted by ながけん at 07:46| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(小説とか) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月15日

「談合業務課」 現場から見た官民癒着

隣りの部のM氏に借りて速読しました。

談合は官僚の天下りにあるなあと感じながらも、大林組のすさまじいまでの営業執念に少し圧倒されました。
こういう会社に勝てるほどの営業力、営業センス、コミットメント、危機感はどれもないよなと感じてしまいます。

悪い部分でもやることが小さな、まじめな会社といえるのでしょうか。

posted by ながけん at 12:54| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(小説とか) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする