
リズミカルな文章というのか、非常に読みやすい。
登場人物も一人ひとりが個性的で楽しい。
そういう意味で非常に面白いお話でした。
「自信」というのがテーマでしょうか。
「自信って、一体何なんだろうな。
自分の能力が評価される、自分の人柄が愛される、自分の立場が誇れる−−そういうことだが、それより、自分を”良し”と納得することかも知れない。”良し”の度が過ぎると、ナルシシズムに陥り、”良し”が足りないとコンプレックスにさいなまれる。だが、そんな適量に配合された人間がいるわけがなく、たいていはうぬぼれたり、いじけたり、ぎくしゃくとみっともなく日々を生きている。」
映画にもなったようですね。
読みながらできてきた主人公のイメージは、国分太一君ではなかったなあ…



