2008年04月30日

「しゃべれどもしゃべれども」○○

しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)

リズミカルな文章というのか、非常に読みやすい。
登場人物も一人ひとりが個性的で楽しい。
そういう意味で非常に面白いお話でした。

「自信」というのがテーマでしょうか。

「自信って、一体何なんだろうな。
自分の能力が評価される、自分の人柄が愛される、自分の立場が誇れる−−そういうことだが、それより、自分を”良し”と納得することかも知れない。”良し”の度が過ぎると、ナルシシズムに陥り、”良し”が足りないとコンプレックスにさいなまれる。だが、そんな適量に配合された人間がいるわけがなく、たいていはうぬぼれたり、いじけたり、ぎくしゃくとみっともなく日々を生きている。」


映画にもなったようですね。
読みながらできてきた主人公のイメージは、国分太一君ではなかったなあ…

posted by ながけん at 09:32| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(小説とか) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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