2005年07月04日

患者満足について(復刻版)

杏林大学病院は竹中工務店で全ての病棟を建て替えている最中です。その資金捻出のためなのかいろいろな面で「配慮が足りないなー」と感じるところがでてきています。
 
入院中にいろいろな面で医師、看護士の方々にお世話になりました。特に看護士の方の心遣いは本当に感謝しています。その看護士さんたちの最大の不満は少ない人員のローテーションです。医療知識の少ない付加価値の低い仕事(車椅子で検査に連れて行くなど)は、ヘルパーさんと呼ばれる外部業者に委託していましたが、それでも人が足りず、一人あたりが受け持つ患者数は限界で、かなりアップアップしていました。
 
こういう状況なので、ノウハウがついてきたベテランの人(概ね20代後半)は早々に辞めてしまっているようです。その結果、新人(二十歳そこそこ)でまわしていくことになり、病棟は若い看護婦さんでいっぱいになります。入院したばかりの頃は「若い看護婦さんが多くてラッキー!」と考えていましたが、手術後寝たきり状態になると「こいつで大丈夫か?」と思われる言動が続き、やはりベテランの看護師さんのありがたみがよくわかるようになって来ました。一緒にお風呂に入るのは若い人が良いですが、治療の相談はやはり経験豊富なベテランさんです。
 
医師の人たちに比べ将来の目標を持ちづらい看護師さんの定着率を上げ、より患者満足を上げるにはソフト面への配慮は大きな要素のようです。
 
多摩地区には榊原記念病院が新設され、評判と新しい施設で人気なようですが、そこから杏林に流れてくる患者さんが非常に多いようです。隣のベッドの人もそういう人でした。
 
リピーターになってしまった私は杏林大学病院がそうならないように祈るばかりです。
posted by ながけん at 12:59| 東京 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | ながけんのつぶやきより(復刻版) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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