2008年01月28日

「M&Aで生き残る企業・消え去る企業」○

何を期待して読むかにもよりますが、少なくともM&A関係の本とは違います。

M&Aで生き残る企業・消え去る企業

成功の法則、失敗の法則を導き出すという感じではないのですが、読んでいて納得できる部分も多いです。

M&Aで失敗した場合、買収後の統合で躓いたことが原因と言われたりするのですが、真因がPMIということはまずないというところ。
PMIでミスをしても、異なる経営者や異なる方法で再度取り組むことで最終的に成功することはあっても、買収段階の戦略で間違った選択をした場合、PMIで取り戻すことは不可能と主張し、
PMIも大事な戦術だが、M&AはPMI以前に買収前の戦略が全てだと断言しているところですね。

堀氏のところでは会社の社格について力説。
世の中になければ困る会社というのは存在せず、存在理由が必要。
そのため、志の低い会社(儲かるためには何をやっても良いという)は、長期的には淘汰されてしまうというものです。

これも同感です。
posted by ながけん at 23:59| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(ビジネス書) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

価値観の違い

日経ビジネスオンラインの記事。
「思い切って中期計画策定を見送ってみてはどうか」

まったく同感なのです。

つじつま合わせの中期計画の策定も1年で瓦解することが多く、そんなことに時間をかけるのではなく、将来のビジョンを描くのに時間をかけましょうというものです。

私も主張してみましたが、まったく考慮されませんでした。
(この記事が書かれた今なら少しは違ったのかなあ…)
そもそも経営陣で将来のビジョンが描けない、きちんと主張できない、ということは、働く人の気持ちを束ねる柱がないということですから問題のような気がするのですが…


思えば、プロジェクトマネジメントが命みたいな会社ですから、
今年は中計策定の年なので、スケジュールどおりに作業を進捗させるということで、
そもそもその作業に意味あるの?という質問は、タブーだったということでしょうかね。

何を一番大事に思うかということで、社員が一致していれば、それはそれで非常に良いことですから、
そうは思わない、価値観の違う自分が会社を抜けるというのが良い選択だったと思っています。
posted by ながけん at 23:59| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報サービス企業にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする